20日目 WILL BARで日本人と話す

自分の立ち位置がよくわからない

今日はWILL BARの女の子に日本語を教える日2回目。
皆寝坊したとかお客さんとごはん食に行くとかで、今日は生徒ひとり。
ひらがなを教える。
自分の勉強も兼ねて、中国語を使って教えようとするもメンドクサクなって日本語と英語で話す。
いかんいかん。

でいつのまにか開店時間になり、お客さんが来る。
小姐は化粧してたので、その間に何故か俺がビール出してカラオケの電源付けてと対応する。
時給くれ。

で、ご飯を外で買ってきて、勝手にビールを出してきてひとりカウンターで飲む。
だらだら残りつつ客でもなく、店員でもない微妙な立ち位置。

炒飯巻き

買ってきたご飯。
炒飯頼んだらタコスみたいのが来た。
炒飯巻?みたいな巻に似た漢字を見逃してたらしい。
ちょっと油断するとすぐこれだよ。厳しいぜ台湾。

シエナは店にいるならお客と女の子に混じって話せとけしかけてくる。
ここに来る日本人のお客さんの話はなかなか楽しいので、実は俺もお客さんと話したい。
がしかし、お客さんは女の子と話に来てるので自重する。
そのへんがシエナには理解し難いようだ。
僕は、残念ながら空気が読める日本人なので日本人相手には気を使ってしまう。

しばらくして日本人のお客さんが女の子との話に飽きるか、女の子がいなくなった隙を見てちょっと話してみる。

タイと日本で事業をやってる日本人の方と話した。
1年の3分に1くらい海外旅行してるそうだ。
台湾へも観光で来てるとのこと。
外国で事業をすると現地社員のゆるさが大変だとかお話しした。
なんか素敵な生き方だ。

もう一人、WEB系のお仕事をしてて出張でこちらに来てる方ともお話しした。
この方は中国語を勉強してるらしく、「炒飯嗎(チャオファンマ)」が「SEXしよう」というフレーズだとか、しょーもないが実用的フレーズをいくつか教えてもらう。炒飯は混ぜるからそんな意味で使うみたい。
映画の中のセリフとかでも出てくる台湾では普通に??使われるフレーズだそうです。
これ覚えて使う機会あんのかなー?

で、最後にどんな仕事してるのかとかお互い話してたら、実は前職のクライアントさんでお互いびっくり。
僕は直接担当してなかったのだけど、僕の元上司とか知ってた。
しかし台湾に来てたまたまエロ話した方が、縁のある方だったとは実に世界は狭い。

WILL BARいるとこのように不思議な人脈ができるので時給なしでもいいかぁと思ってしまいます。