1日目 ニーハオ台湾

出国

さて5月22日の出発の日がやってきました。
他力組のYanが見送りに来てくれました。

と思ったら僕の送別会の2次会の代金を立て替えてくれてたそうで、その取り立てでした。
お金は人間関係を簡単に壊しますので怖いですね。しっかり払っておきました。

台北の桃園空港に着いた。
かなりどんより曇ってても若干暑いです。

これよりシエナとの待ち合わせのアンバサダーホテルへ向かいます。
初日の宿は前の旅行で友達になったシエナが取ってくれているのです。
他力をテーマに旅行してきましたが、ここでも早速他力ぶりを発揮します。

今回もマンション1日貸し

シエナと合流して案内してもらった部屋もまた前回と同じ形式のマンション1日貸しでした。

台湾のマンション

雙連駅の近く。
家具付きで綺麗。
でも以上に狭い。スーツケースも広げられない。
1300元くらい。もし2人なら相当お得。

よく見ると4.5畳なのにシャンデリア。
ドアとエレベーターはICキーで解錠。
豪華だなあ。
ホントはもっと質素でいいのだけど、探してもらったのに失礼なので素直にありがとうございます。

申し込みはこちらから
台北部屋
中国語と英語だけで日本語は通じないので、英語出来る方だけどうぞ。

鍵を持ってきてくれる人とチェックイン作業が終わったら(とは言っても全部シエナがしゃべってます)、
持参したPCをインターネットに繋げてでこれから住む部屋を探します。

探したのはこのサイト。台湾では有名だそう。
http://www.591.com.tw/

「出租」タブが賃貸です。
場所を選んだら、「獨立套房」を選びます。これが一人暮らし用だそうです。

予算内でなるべく綺麗そうなところを探します。
ただ土地勘がないのでシエラに場所を判断してもらいます。
よく見える写真が少ないのですねえ。もっとちゃんとアピールすればいいのに。
オーナーも安いからやる気がないのか?

台湾の賃貸物件の内見予約する

で、これがいいとシエナに伝えてシエナに電話で予約を取ってもらいます。
こっちは仲介なしでオーナーさんと直接交渉、オーナーさんが直接部屋を見せてくれます。
賃貸についてはまた今度詳しく書こうと思います。

電話してももう決まっちゃってたりしたので、次の日に1つだけ内見の予約しました。(シエナが)

WILL BARで働く

さてそんなこんなでシエナがWILL BARに出勤する時間になりました。
WILL BARに来るか聞かれたのだけど、「お金を使いたくないので行きません」とこれから無収入の学生として節約の大切さを訴えたところ、じゃあ手伝えばタダでいいと言われたので、手伝いに行きました。
プチヒモ。

実はここまでなんかふわふわした気持ちでした。だって昨日まで日本でだらだらと暮らしてたのに、
台北で家探してるしなあ。現実味がなさ過ぎ。
そしてここまでまだ日本語しか話してない。いや中国語話せないけどさ。

WILL BARに着くなり掃除機で掃除させられました。いやさせて頂きました。

しばらくお客さんが来ないので店の人とだべります。
WILL BARにもPCがあってそこで家探しをしようとしたのだけど、無線LANがうまく繋がりません。

するとシエラが電話し始め、しばらくすると日本人とおぼしきおっさんがやってきました。
そして無線LANの設定を始めました。
業者の人かと思っていたのですが、実は近所に住んでる常連客で、以前サービスで無線LANを設定してあげたそうです。
某有名日本企業の駐在員の方でした。

常連過ぎて、店が忙しくなって人手が足りないときは、ほっとかれ独りでカウンターで飲んでるそうです。
そして実際にほっとかれてたので少しお話して、台北駐在員事情を教えてもらいました。

あとから「よかったら自転車貸してあげようか」とメールもらいました。超いい人。
また台湾の人に良くしてもらいました。

ちなみに店にいる間、なぜかカウンター側でお酒作って出してました。もう見習い店員だ。
カウンターに居つつ台湾ビール2本飲んだのが報酬でした。

やっぱり外国

台湾のマンション

で牛肉麺を食べて帰り、シャワー浴びようとしたら、シャワー壊れてるし。
見た目豪華な湯船は四分の一溜まるのに30分かかるし。

やはり見た目は綺麗でも適当だなあ台湾。

と1日の最後にやっと外国にいることを実感したのでした。