13日目 英語での授業と神様と映画の話

初授業。英語で中国語を習う。

クラスは7人。
アメリカ男子が1名、カナダ女子が1名、あと自分含めて日本人が5人。
先生は女性のおばはん。
3ヶ月間このメンバーで学びます。

先生が、日本人が多いねえ。と言っていた。

クラス風景

英語で授業は進みます。
英語なのでざくっとしかわかりません。
今日は自分で予習してきた部分だったので大丈夫でしたが、この先、この英語の説明だけだと辛いな。

初日はボポモフォ覚えつつ、発音練習だったけど、アメリカ人男子とか舌を巻き過ぎて困ってた。日本人は舌が巻けなくて困ってて違いがおもしろかった。

日本人メンバーは僕以外平均21歳といったとこでしょうか?
皆英語がわからず、困った顔をしていたので、
先生が気を聞かせて発音の際に、「ジューディーオング(台湾人)のオングと同じ発音よ。日本人なら彼女を知っているでしょ?」とサービスで言っていたのに皆知らないようでした。
英語に加えてジェネレーションギャップも乗り越えなければいけない若者たち。。がんばれ。

先生の言ったことをひたすら繰り返して授業は進む。
読み書きできるけど、話せない聞けない英語教育を受けてきた身としては「え?それってどんな字?」とか疑問に思うけど、そこはスルー。
読み書きより、話せる聞ける重視の海外の語学授業はちょっと衝撃的ですらありました。

ブルース・リーの言ってた「Don’t Think. Feel!」ってこういうことなのですねきっと。

チマキ

6月5日が端午の節句で、こちらは祝日らしく、生徒にチマキが振舞われました。

台湾の神様

WILL BARの人たちに毎週1、2時間日本語を教えることになった。
初日はひらがなから。
学校ではボポモフォを習い、学校帰りにひらがなを教えているとなんとも言えない不思議さがあります。
ちなみにタダでいいと言ったのだけど、シエナがそれは駄目だというので1回1人100元貰います。3人に教えたから300元。初収入。。

寺
台湾の人は信仰心?が厚く、街のいろんなとこに小さい寺?があります。
毎月2日は商売のお祈りをする日だとかでシエナが寺に行くそうなので付いてきました。

繁華街の奥まったところのマンションの1階にひっそりと寺はありました。

神々

日本と同じような神々がいろいろ。
寺によって神のセレクトが違うらしいです。

豚の神様

これは豚の神様。西遊記の猪八戒(ちょはっかい)だそうです。
ちなみに中国語では家猪はブタ、野猪がイノシシを意味し、単に「猪」といえばブタのことをさすそうです。
食べ物屋で猪肉とあれば、猪ではなく豚のことです。

エロい豚なので→モテる、三蔵法師に戒められて改心してお金を貯めたので→金持ち
みたいな効能だそうです。
この寺は飲み屋街にあるので、効能からこの豚は特に、飲み屋のオーナー、おねーちゃん達から絶大な支持を受けているそうです。左右に張ってあるのは名刺ね。

日本でも流行りそうな神様ですね。

犬

当然寺にも犬はいます。

英語だけど、快適な映画館

ちまき

街ではチマキが山のように売られていたよ。

犬

犬、我が物顔。

宝くじ売り

道端にいる宝くじ売のおじさん。
仕事のないおっちゃんを政府が失業対策で雇っているそうです。
ナイスアイデア。

映画を見に来ました。
台湾人は夜遅くまでうろついているので遅くても人がいっぱいです。

映画館

小さい部屋がたくさんあるシネコン形式です。
綺麗で広いです。一番前でも見やすいです。

3Dでパイレーツ・オブ・カリビアンを見たのですが、当然音声英語、字幕中国語です。
喋りで笑いを取る部分はさっぱりわからんかったけど、アクション映画なのでまー楽しめました。さすがディズニー。

エンドロールになるとすぐにドアを開けて館内の電気をつけて早く帰れと促されます。
しかもエンドロールはブチッとカットされてエンドロール終わりの小ネタに切り替わります。
せっかち台湾人。

犬

犬も眠そうなので、僕も帰って寝ます。