先に言い訳しとくと、僕は台北で風俗行ってないよ。貧乏だし。
風俗文化に興味があるだけです。
闇の部分とかを垣間見るのが大好きなんです。でもチキンだから見るだけ。
日本人向けの飲み屋街「林森北路」
ではまず場所ですけど、「林森北路(リンセンベイルー)」というのが、まあ東京で言えば歌舞伎町的な通りです。台北だけで言えば一番大っきな風俗街ですね。
馳星周先生の「夜光虫」にでてくるあの街ですね。
なので来る際は絶対読んできてください。思い入れ度が全然変わって楽しめます。
実は「林森北路」というのは通りの名前でこの道は南北に長く走っていて、その中でも「南京東路」と交わる交差点より南側が日本人向けのお店が集まっている地区になります。
南京東路から南に進んで左右に入る道がそれぞれ通称で10条,9条・・・5条と呼ばれてます。
タクシーで日本人が林森北路って言えば、その辺できっと下ろしてくれます。
林森北路を逆に北に行くと地元民向けのおねーちゃんのいるKTVがたくさんあります。がKTVは日本語は通じないです。
店の前は、あまりに分かりやすいチンピラっぽい人がうろうろしていて、風俗店なんだろうなぁって嫌でも妄想が膨らみます。
通るたびに写真に撮りたい衝動に駆られるのですが恐いので撮れません。
さて林森北路の南京東路より南の地区ですが、こちらが日本人向け風俗街になります。一般的に日本人が「林森北路」って呼ぶのはこっち側です。
スナックとクラブとマッサージ屋、それに日本人向けの居酒屋と焼肉屋みたいな日本料理の飲食店がひしめき合う風俗街でございます。
スナックはお酒を呑むだけ。日本のスナックと一緒ですね。
クラブは女の子をどこかに連れて帰れるとこになります。
皆さん女の子を何処に連れて行くんでしょうか?僕にはわかりません。
マッサージ屋は外から見えるところにエロい格好してずらっと並んでて面白いです。
が、エロいサービスはない、と一般的には言われております。
が、知り合いの台湾人のおっさんいわく「マッサージ屋で働く女の子ってのは、求人の際にはそーいうサービスないって言われて入ってくる。が、しかし実態はだね。。その素人っぽさがたまらないんのだよ」
などと言っているのを聞いたことがありますので、真実は闇の中です。
あとこの通りはポン引きだらけですね。皆日本語で話しかけてきます。
「スッポンポンあるよ」って言われます。
怖い人達ではないので、せっかく観光に来たのならこの人達と日本語で話すやり取りを是非楽しんでください。
ボッタクられたとか危ない目にあったとかの噂は耳にしませんでしたが、着いて行くかどうかは自己責任でご判断をお願いします。
ただ海外なのにこの辺のポン引きは歌舞伎町のポン引きよりよっぽど信頼できそうです。
歌舞伎町のポン引きなんて嘘つきばっかりだよブツブツ
さてさて基本的に一見さんには敷居が高い地区です。
だってこの地区は日本人の駐在員とそこに出張に来る社員向けの街だから。
価格も日本人向け価格で日本と変わらないです。
日本から出張にきた同じ会社の社員を社内接待するのが、駐在員の大事なお仕事なのです。
だから彼らめちゃめちゃ詳しいです。
エロいなー日本のサラリーマン。
コンプライアンスって海は超えないみたいです。
台湾単身赴任の妻、台湾駐在員の妻はもうそのへん諦めたほうがいいです。
林森北路で一度は行くべき店 WILL BAR
さて頼りがいない単なる旅行者とか、普通に飲みだけ希望の人は、どうするか?
僕的にはこの地区で一見さんに一番入りやすい店「WILL BAR」をオススメします。
ここは数年前旅行で初めて来た時に飛び込んだ店。スナックなので飲むだけの店。
この地区では安いほうだし、ガラス張りで中が見えて入りやすいし、ママ(シエナ)気さくだし。
嫁さんとか彼女さんとか女性連れでくるお客さんもいますねー。
一人で来るお客さんもよく友達作って帰っていきます。
店に来た際にこの留学記ブログを見たってシエナにいうと、、、なんだろなんかよくしてくれると思います。
台北の女の子は親日なので、台北ではお酒飲むだけでも凄く楽しい!ってことでいいんじゃないですかね。。
2013年7月追記:
Will Barは閉店したそうです。
もしシエナに合いたきゃBAR NINEという2号店にどうぞ。
スナックじゃなくてバーだけどね。